狂犬病対策事業
狂犬病は、人が一旦感染し発症すると100%死に至る重大伝染病です。日本は世界でも数少ない清浄国ですが、日本の近隣国・地域では頻発しており、人と動物、物資がグローバルに動いている状況では、いつ国内に侵入し重大な事態になるかわかりません。狂犬病は犬だけでなく人も含めた哺乳動物は感染、発症しますが、特に私たちが家族同様に接している犬に感染すると、人への感染リスクが極めて高くなります。
狂犬病予防注射は、【狂犬病予防法】という法律で義務付けられており、毎年4月~6月は各市町村が集合注射を実施しています。千葉県獣医師会に所属する獣医師が各会場にて接種業務を行っています。国内で発生させないためにも愛犬の予防注射は必ず受けましょう。
集合注射の会場で接種できなかった場合は最寄りの動物病院にて受けるようにしましょう。東葛地域獣医師会に所属している動物病院一覧はこちら。
また、犬はお住まいの自治体への登録(犬の生涯に1回)が義務付けられています。新しく子犬を迎えた場合は、狂犬病予防接種時にあわせて届出を行ってください。
災害対策関連動物救護活動(千葉県獣医師会HPより)
東葛地域獣医師会では松戸市と我孫子市において「災害時における動物救護活動に関する協定」を結んでおります。この協定は、大規模災害が発生した場合において、市の要請により、被災動物やその飼育者に対して必要な支援をうけることを目的としています。