10月23日に千葉県大網白里市にて開催されました「九都県市合同防災訓練」に

私たち東葛地域獣医師会は千葉県獣医師会の会員として訓練に参加してきました。

訓練は千葉県愛玩動物協会、千葉県介助犬協会と合同で避難所に動物救護本部を

設置し、飼い主さんと同行避難したペットの対応を行いました。

避難所運営実働訓練では、飼い主さんと一緒に避難してきた健康なペットの

場合、ケガをしたペットの場合、また飼い主さんが不明な放浪動物を保護して

避難してきた場合を想定し、受付作業、診療、収容作業を行いました。

診療業務においてはケガをして避難してきたペットを想定しての全身状態の確認

およびトリアージの実施、保護された放浪動物に狂犬病予防注射の鑑札や済票

またはマイクロチップなどが装着されているかなどの確認、模擬症例の対応等を

行いました。

また、啓発コーナーでは避難先の選び方や、同行避難する際の準備等に関する

パネルを展示し、飼い主さんに対しペットの災害対策の普及啓発活動を行いました。